ハイローオーストラリアでは、取引の練習をすることが重要となります。
どんなに強いプロトレーダーでも、調子が悪い時や手法の研究をする際には練習を行う傾向にあります。
自身の大事なお金でエントリーするわけなので、練習は妥協せずに取り組んでいきましょう。
このページではそんな、ハイローオーストラリアの練習というテーマで練習すべき具体的な内容や便利な機能までを詳しく解説していきます。
ぜひ最後まで読んで、ハイロー取引の練習する際の参考にしてみてください。
ハイローオーストラリアで練習すべき事
まずは、ハイローオーストラリアで練習すべきことを紹介します。
特にこれからハイローオーストラリアの取引を始める方は参考にしてみてください。
相場分析の練習
ハイローオーストラリアは、判定時間までの指定した銘柄のレートが上昇するか下落するかを予想します。
かなりシンプルな投資方法なので始めやすいという利点がありますが、取引に勝つには相場分析が必須です。
上がるか下がるかの投資で勝率を上げるには、チャートを見て相場分析を行い勝率の高い手法を探っていく方法以外ありません。
トレードが強い人と同じエントリーポイントで入ったとしても、自身で勝てる力は身に付きませんし、ハイローオースラリアでは集団取引が禁止されているので口座凍結の要因にもなり得ます。
MT4チャートを見て、相場分析をしながらハイロー取引の練習を行いましょう。
- 通貨ペアのクセ(値幅やトレンドの作りやすさ)
- 時間帯別の動き
- 通貨の相関関係
上記のようなポイントを意識して見てあげることで、有効な相場分析の練習に繋がります。
ハイロー取引において重要な点となるので、妥協せずに取り組みましょう。
インジゲーター分析の練習
ハイローオーストラリアでは、インジゲーターを用いて分析する方が多い傾向にあります。
インジゲーターには様々なものがありますが、組み合わせによっては勝率を落としてしまう場合もあるので練習をして分析手法を身に付けないといけません。
- RSI
- CCI
- ストキャスティクス
上記3つのインジゲーターは、レンジ相場で強みを発揮するものです。
為替相場はトレンド3割、レンジ7割と言われているので、インジゲーターの見方や組み合わせを分析する際は、レンジ相場の方が効率よく行えます。
実際にどのような点を練習したらいいのかを見て行きましょう。
例えば、ストキャスティクスが30%以下でHighエントリーをするといった手法があるとします。
この時点では、ストキャスティクスの青線がラインに到達している状況となるので、エントリーポイントといえます。
しかし、時間が経ってローソク足が確定したタイミングでは、ストキャスティクスの位置が微妙な場所にあるのでエントリーポイントではなくなっているといえます。
このように、「エントリーポイントが来た!」と判断しても、後々チャートを見返すとそれはエントリー回避すべきポイントであったというミスはつきものです。
ストキャスティクスに限らず各種インジゲーターは、その時の相場状況によって動きも変わります。
反応が早いものもあれば遅いものもあるので、それぞれのクセや動きの傾向をしっかり練習を行い把握しておきましょう。
インジゲーターに関しては、ハイローオーストラリアのインジゲーター記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
エントリーチャンスに対する反応の練習
ハイローオーストラリアは短期売買の取引です。
そのため、エントリーチャンスに対する反応が重要となってきます。
- エントリーする通貨の切り替え
- エントリー額の入力
チャンスが来たら、ハイローのマイページから銘柄選択と金額の入力をしてエントリーします。
ここで時間がかかってしまうと、取引チャンスを逃してしまうことに繋がるのです。
数少ないチャンスをものにできないので、まずはハイローオーストラリアのマイページを操作して瞬時にエントリーできる体制を作っておきましょう。
瞬時に反応するには、スマホアプリやスマートフォン専用WEBページからではなく、PC版でエントリーすることがおすすめです。通貨切り替えがスマホ版よりも早くできるので、エントリーチャンスにいち早く反応できます。
MT4チャートに引くラインの練習
ハイローオーストラリアでは、通貨の値動きを予想します。
為替相場は常に投資家の売買によって動いているので、意識されやすい価格帯などにラインを引いて分析をする方が多いです。
しかし、このラインの引き方には正解がないと言われており、ローソク足のヒゲ先で引く方もいれば実体で引く方もいます。
これは手法や取引スタイルによっても変わってくるものなので、まずはどの価格帯が意識されやすいのかを自身でラインを引く練習をして覚えていきましょう。
ラインは引きすぎるとチャートが見にくくなってしまうので、意識されていないと感じたら早急にラインを消すことがおすすめです。
自身に合ったラインの引き方を練習することで、相場分析力の向上とハイローオーストラリアでの勝率アップに繋がります。
ハイローオーストラリアの練習に便利な機能
次に、ハイローオーストラリアの練習をする際に使っておいた方が良い便利な機能を紹介します。
これから練習をする方はぜひ参考にしてみてください。
クイックデモ
ハイローオーストラリアにはクイックデモという機能があります。
クイックデモはスマホ版、アプリ、PC版といった全てのプラットフォームで利用できます。
本番の取引と同じ操作方法で取引の練習ができるので、エントリーチャンスへの反応や通貨切り替えの練習をしたい方に最適です。
クイックデモでは最初に100万円の仮想資金と、5000円のボーナスが入った状態での取引になります。
少額で始める方はエントリー額へのリアルな体験ができないので、デモ取引に慣れすぎないようにしましょう。
MT4チャート起動後F12をクリックする
平日になかなかチャートが見られなくて、相場分析に充てる時間がないという方も多いでしょう。
そのような方は、週末などに集中して練習をする必要があります。
平日は為替相場が動いているのでリアルタイムレートを見ながら先の値動きを予測できますが、週末の土日はチャートが動いていません。
MT4チャートは止まっている状態であれば、F12をクリックするとローソク足1つ分左に動きます。
先の値動きを隠しておいて、次にどんな値動きになるかをF12をクリックしていくことで、リアルなエントリーチャンスを待つ練習が可能です。
平日のチャートが動いている状態でこの作業をしたい方も、以下の手順を使えばこの練習ができます。
- MT4チャート上を右クリック
- プロパティをクリック
- チャートの自動スクロールのチェックを外す
- 値動き予想をしたいポイントまでチャートをクリックしながら移動する
- F12をクリックしながらチャート移動
再びチャートを動かしたい場合は、最度チャートの自動スクロールにチェックを入れれば完了です。
ハイローの練習を過去チャートで行いたい方はぜひ活用してみてください。
過去チャートの倍速再生
次に、紹介する練習方法は過去チャートを倍速再生する方法です。
MT4チャートには過去の値動きを再生させる機能が搭載されており、実際の過去値動きを目視で確認できます。
- MT4チャートの表示→ストラテジーテスターをクリック
- 通貨ぺア、期間(時間足)を選択
- 期間を設定で値動きを見たい期間を選択(〇月〇日~〇月〇日まで)
- スタートをクリック
上記の手順を踏むと、チャートが指定された期間で自動的に再生されます。
期間のところで時間足を変えてあげれば、それぞれの時間足での動きが再生される仕組みです。
これを使う事で、チャートの動いていない週末や過去の値動きをリアルに目視で捉えられます。
初期段階の再生ではバーチャートで表示されますが、MT4チャート左上にあるローソク足をクリックすれば、ローソク足の動きで再生されます。
実際の値動きよりも早く再生されるので、あまり時間がない方でも過去の値動きがリアルに分析できます。
ハイロー取引の練習にも最適です。
ハイローオーストラリアの練習をするタイミング
次に、どんな時にハイローオーストラリアの練習をすればいいのかを解説します。
初めてハイローオーストラリアを始める方や、ハイロー取引をし始めた方は、まず練習すべきことで解説した事を実践してみましょう。
しかし、ハイロー取引に慣れた方でも練習は必要です。
具体的なタイミングを見ていきましょう。
取引になかなか勝てない時
ハイローオーストラリアをしていて、最初それなりに勝てていたのに最近負け越しが多いと思う方も少なくないでしょう。
為替相場は常に形や値幅を変えてくるものなので、同じポイントでエントリーしても100回連続で勝てるといったケースはまず存在しないのです。
そのような時は、一旦本取引を辞めて新たな手法の研究や再分析のための練習に時間を割くといいでしょう。
すると相場状況に応じた戦い方や強い手法などが見えてきます。
チャートを見るだけでなくデモ口座での練習を行って、本番取引と同じ感覚を忘れないようにしておきましょう。
資金の30%を失った時
ハイローオーストラリアに入金している金額が30%失ったら、本取引を辞めて練習に移るようにしましょう。
例えば、資金10万円あった場合にその30%である3万円を失ったような状況です。
投資は自己資金の3割を失った時点で冷静さを欠いてしまうというデーターがあります。
冷静さを欠くと都合にいいようにエントリーチャンスを判断してしまう傾向にあるので、一気に資金を溶かしやすいポイントです。
ハイローオーストラリアを辞める最も多い理由が資金管理と言われています。
再度デモ口座などでハイロー取引の練習に戻り、資金が減った要因や分析手法の再検証を行いましょう。