ハイローオーストラリアを攻略するためには必須と言えるツールがあります。
誰に聞いてもまずまずがいなく必須と答えるツールは、MT4でしょう。
このページでは、ハイローオーストラリアの必須ツールであるMT4でなにかできるのかを解説します。
MT4のダウンロードはXMが便利です。
XMのMT4ダウンロードページからパソコンに導入しましょう。
MT4でできること
まずは、MT4がどういうものなのかについて知っておきましょう。
MT4(メタトレード4)とは、ロシアのメタクオーツ・ソフトウェア社が開発したFXの取引ツールです。
世界中で利用されているトレードには欠かせないプラットフォームであり、誰でも無料で利用することができます。
そんなMT4には具体的にどんな機能が備わっていて、何ができるのでしょうか?
MT4でできることを、1つずつ解説していきます。
たくさんのインジケーターを利用できる
MT4には30種類以上のインジケーターが標準搭載されています。
インジケーターとは、チャージをさまざまな計算によって加工してチャート分析するためのツールのことです。
「30種類以上」というインジケーター数は業界でもトップクラスを誇っています。
自分が利用したいインジケーターをたくさんのなかから選んで利用できるので、おすすめです。
ただし、初心者の方はどのインジケーターを使えばいいかわからないという方がほとんどかと思います。
そのような方のために、本記事では後ほど「MT4でおすすめのインジケーター」についてご紹介していますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
カスタムインジケーターを自由に追加できる
カスタムインジケーターとは、簡単に言うとオリジナルのインジケーターのことです。
FX上級者の方のチャートを見ると、ほかでは見たことないようなテクニカル指標を使ってテクニカル分析をしていることがあります。
そのような方が使っているのは、カスタムインジケーターです。
カスタムインジケーターはある程度プログラミングの知識があれば自分で作ることもできますし、インターネット上でも無料で公開されているカスタムインジケーターを見つけることができます。
※注
ネットで公開されているインジケーターの性能、信頼性には十分ご注意ください。
インターネット上のカスタムインジケーターをインストールする方法
もしインターネット上にお好みのカスタムインジケーターがあった場合は、以下の方法でMT4に追加することが可能です。
- 使いたいカスタムインジケーターを、自分のパソコンの分かりやすい場所にダウンロードする
- カスタムインジケーターのファイルをMT4のデータフォルダにコピーする
- MT4を起動して、インストールされたことを確認する
このように、MT4では簡単な手順でカスタムインジケーターを追加できます。
パラメーターが簡単かつ自由に変更できる
MT4では、インジケーターのパラメーターや、線の色・太さ・種類などを自由に設定することができます。
色はなんと、132色から選べます。
デフォルトのインジケーターでは見にくいこともあるかと思いますので、自分の思いどおりにインジケーターをデザインできるのは非常に魅力的ではないでしょうか?
チャート分析を一元化できる
さまざまなFX・バイナリーオプション業者が自前のチャートを搭載しています。
しかし使いやすさや機能性はそのFX業者それぞれであり、特化しているトレード方法なども異なってきます。
よって「A社はB社に比べてスキャルピングに優れているけど、B社の方がチャート分析がしやすい」なんてこともあるかもしれません。
ただし、いくつかのFX業者を使い分けようとすると別々のチャートで取引しなければならなくなってしまいます。それだとあまり効率がよくないですよね。
そこで、MT4ならチャートソフトとしての機能が非常に優れていることから、チャート分析をするときはすべてMT4のチャート上でおこなうように一元化するという考えが生まれてきます。
ハイローオーストラリアの取引ページのチャートはシンプルすぎるので、MT4がないとかなり不便ですよ。
メンテナンスが少ないため土日も使える
為替相場は土休日の間動きません。
なので、多くのFX業者はそれに合わせて週末にメンテナンスをします。
もちろんメンテナンス中は取引ツールが使えず、気になる銘柄のチャートを見ることもできないことがほとんどです。
ただし、MT4では土休日でも起動をすることが可能であり、金曜日のニューヨーク市場が閉まるまでの4本値を取得することもできます。
これにより土休日のどの時間帯であっても、MT4を利用してのチャート分析が可能になります。
自動売買プログラムが利用できる
EA(Expert Adviser)という自動売買プログラムのファイルを入手することで、自動売買をすることができます。
自動売買プログラムは多くの種類が流通しており、無料で手に入るものもたくさんあります。
ただし、その選択肢の多さから本当にいい売買成績が出せる自動売買プログラムを探し当てる難しさもあるので、その点には注意が必要です。
その際はMT4にはデモトレード機能がありますので、そちらを利用して自動売買プログラムの運用テストをおこなってみるといいでしょう。
また、自動売買プログラムはある程度のプログラミング知識や経験があれば自分で作ることも可能です。
先ほど「自動売買プログラムは多くの種類が流通している」と記載しましたが、それも自動売買プログラムの開発のハードルがそれほど高くないからです。
これはMT4でFXトレードをする時の話で、ハイローオーストラリアは自動売買を原則禁止しているので注意しましょう。
裁量取引ができる
自動売買ができる一方で、MT4では裁量取引が可能です。
裁量取引とは、「将来の為替の上下を予測して、自分で発注して取引するトレード方法」です。
MT4は自動売買ができることで有名かと思いますが、裁量取引もできるのが特徴でもあります。
デモトレードができる
上記でも少し触れましたが、たとえば成果が出るか不安な自動売買プログラムを使う前には運用テストが不可欠です。
MT4ではデモトレード機能があるので、過去のチャートを使ってその自動売買プログラムがどのような成果を出すかを前もってテストして調べることができます。
実際に自分の資金を使って運用をしなくても自動売買プログラムの成果をある程度知ることができるのは、大きなメリットではないでしょうか?
また、初心者の方であれば取引ツールの使い方などを学べる機会にもなるので、デモトレード機能の利用は非常におすすめです。
低スぺックのデバイスでも利用できる
MT4は、チャート分析や売買をする際にあまりマシンパワーを多く使いません。
そのため動作がとても軽く、パソコンやスマホのメモリを大きく喰うことがないのが魅力です。
「ハイローオーストラリアを始めたいけど高スペックのパソコンを購入できない…」という方もいるかもしれませんが、MT4であれば比較的低スぺックのパソコン・スマホでもスムーズに動きます。
よって、機材をなかなか揃えるのが難しいハイローオーストラリア初心者の方にもおすすめです。