バイナリーオプションには様々なサインツールが出回っています。
本記事で紹介するのは、幕末バイナリーオプションというサイトにて紹介されている、幕末サインツールというツールです。
システム概要や実際に使ってみた使用感などを詳しく解説していきます。
幕末サインツールとは?!

販売元 | 幕末バイナリーオプション |
取引形態 | 5分取引の逆張り |
推奨業者 | ハイローオーストラリア ザ・オプション Bi-wining |
推奨MT4 | FXCM FXDD |
勝率 | 56.38%~72.59%(銘柄によって異なる) |
幕末サインツールとは、幕末バイナリーオプションというサイトにて販売されているサインツールを言います。
安定した勝率を誇るという見出しが記載されており、高勝率を謳ったツールではないので信ぴょう性は高いと考えていいでしょう。
巷で出回っているツールには、全く勝てないのに勝率を偽っているサインツールも多く存在します。
MT4に挿入をしてチャンスが来たらエントリー合図のアラートが鳴ったり、矢印が表示されるというものです。
ここで注意すべき点は、自動取引ではないという事にあります。
サインツールは自身でエントリーチャンスを確認するものであり、自動で売買をしてくれるものではありません。
あくまでもチャンスをチェックして、自身の手でエントリーをするものとなります。
勝率60%前後の安定したツール
幕末バイナリーオプションのツールは、過去10年間のバックテスト勝率が公表されています。
銘柄 | 勝率 |
---|---|
AUD/JPY | 56.39% |
AUD/NZD | 60.22% |
AUD/USD | 56.58% |
CAD/JPY | 58.04% |
CHF/JPY | 58.29% |
EUR/AUD | 59.83% |
EUR/GBP | 72.59% |
EUR/JPY | 69.60% |
EUR/USD | 57.48% |
GBP/AUD | 58.83% |
GBP/JPY | 57.32% |
GBP/USD | 58.30% |
GOLD | 60.47% |
NZD/JPY | 56.79% |
NZD/USD | 57.61% |
USD/CAD | 64.51% |
USD/CHF | 57.60% |
USD/JPY | 56.38% |
銘柄によって様々ですが、10年間での勝率となるのでかなり安定した勝率を誇っていると考えていいでしょう。
推奨されているハイローオーストラリアではペイアウト1.85倍で勝率54%以上を超えれば利益となる仕組みです。
勝率の高い通貨低い通貨と様々ではありますが、 全てが損益分岐点を超えているので淡々と取引するのに最適と言えます。
販売数量限定の売り切り制
幕末サインツールは販売数量を限定の売り切り制で販売されています。
ハイローオーストラリアに限らず全てのバイナリー業者では、エントリーが集中することで約定拒否が発生する恐れがあります。
幕末バイナリーの購入後に付与される説明ではその旨が記載されており、数量限定で販売する意味を明確に公表していました。
また、悪質な業者の中には売り切りではなく月額制にして継続収入を見込む業者が多いので、このような数量限定で売り切り制の制度は高い信頼するに値すると言っていいでしょう。
危険な相場の解説がある
幕末サインツールの説明記事には、仮にシグナルが鳴ったとしても危険であるポイントや勝率が低くなる箇所が記載されています。
取引回数を追って淡々とエントリーする事もありですが、そこに裁量の目線を付け加えてあげることで勝率を上げるといった仕組みです。
サインツールと裁量目線での取引をプラスすることで、より勝率の高い取引が見込めるので初心者の方にも最適なサインツールであると言えます。
幕末サインツールを使ってみた
当サイト管理では、実際に幕末サインツールを購入して利用をしてみました。
以下で紹介するのは2021年9月14日(火曜日)の相場で行っています。
結論から言うと、公表している通り勝率の安定したロジックを組み込んだ優秀なツールであることが分かりました。
実際の使用感も含めて見ていきましょう。
サインの点灯とエントリー準備
この日はツールをセッティングMT4を開くとすぐにアラートと矢印が表示されました。
ハイローオーストラリアの画面を開いてエントリーの準備をしていきます。

しかし5分確定足を作る前に矢印が消えてしまったので、このエントリーは見送る事となりました。
その後、また同じGBP/JPYでサインが点灯したので狙っていきます。

ハイローオーストラリアで5分Turboができる通貨であれば優先して活用すると記載されていたのでTurboで狙います。
エントリーと結果

今回は5分確定足付近で矢印が消えずにいたので、実際にエントリーをしています。
相場の天井を取れたことから順調に反発をして危なげなく勝利した状態です。
この日はほぼ1日中取引を行いましたが(ロンドン時間を含まず)、9時30分~22時30分までで13勝7敗(勝率65%)となっています。
正確には複数銘柄でエントリーサインが出た時間もあるので、事実上エントリーができたのは12回ほどです。
それでも8勝4敗としっかり勝ち越せているので、ツールの勝率は本物と考えていいでしょう。
実際に使った感想
幕末サインツールを9月に入って14日までのおよそ2週間ほど使ってみたところ、自身で入れたポイントでの勝敗は42勝29敗となりました。(※9月8日=4勝7敗唯一の負け越し日)
1万円エントリーで行ったので32万8000円の利益です。
勝率は59.2%と公表通り安定している事が分かりました。
ちなみに今回は自分でチャートを見た時間でアラート点灯のすべてを狙ったので、説明にある危険な相場回避をすればさらに勝率は上がるのではないかと見ています。
矢印が消えるのには不便さを感じる
幕末サインツールはMT4チャートで矢印が点灯してそのまま確定した場合、その後に時間足切り替えやチャート表示切り替えをした際に消える仕様となっていました。
説明には複雑なコードを駆使しており、チャート画面が重くならないためと記載されていたので納得はできます。
しかし、頻繁に時間足切り替えをする方やチャートの再起動をする方にとって過去矢印が消えてしまうのは不便に感じるのではないかと思われます。
時間切り替えや再起動をせずにMT4チャートをそのままにしていると過去矢印は常に表示されていました。
確定足ギリギリにサインが点灯する事もある
幕末サインツールは5分確定足を作る寸前まで矢印が表示されている事がエントリー条件とされています。
サインツールという性質上仕方のない事とは言えますが、サインが鳴るのが5分確定足を作る寸前(4分50秒以降など)に表示されるケースもありました。
急いエントリー準備をしても間に合わないというケースもあって、数回のチャンスを逃しています。
為替相場は常に動いているので仕方ないとは言えますが、ギリギリに表示されてチャンスを逃すケースもあるので注意しましょう。
初心者の方はデモ口座などで練習してから使うといいでしょう。
総合評価はかなり高い
上記ではマイナスな面もお伝えしましたが、総合評価はかなり高いです。
勝率詐欺を偽っている商品などと比べるとかなり信頼できるツールと言えます。
・売り切り制
・過去勝率の開示
・危険な相場解説の具体性
・実際に使っても勝ち越しができた点
上記のような点は高評価に値するといっていいでしょう。
実際のエントリーポイントも見ていましたが、確かに良いポイントでサインが鳴っていました。
使い続けることで負け越す日も当然あるとは思いますが、期待値を追ったエントリーをするのにはかなり適していると思います。
確実な高勝率というわけではないですが、初心者の方でも安定した勝率の見込めるものなのでぜひ売り切れる前に購入してみてはいかがでしょうか。